聖書の歴史 E-82 聖書の歴史 目次   

現代版聖書のルーツ1
現代版聖書はどこから?

2知らされていない事実

● 知らされていない事実

 人間の歴史の中で、人々が知らずにいる、あるいは、知らされてこなかった『きわめて重要な事実』は数多く存在します。そして、このことは、 聖書に関わる歴史についても言えます。
 その原因は、1ほとんどの人に真実知らされてこなかったこと(第二部参照)と、2人々が知らずにいることをよしとしていることです。

『神のことばの真実』を伝えるミニストリーを行っているデイビッド・クラウド氏は、こう述べています。

 「私はアメリカ国内のあらゆる地域の聖書学校神学校(セミナリー)を訪れてきました。
 それらの学校の書店で共通して売られているのは、ブルース・メッツガーやフレデリック・ケニヨン、クルト・アーラント、F.F.ブルース等の著書です。これらの人々も、また、現代の本文批評学の諸理論を発展させてきた人々の多くも、聖書の無謬性否定する合理主義者たちです。

 福音派の人々もバプテスト派の人々も、彼ら自身が本文批評学を促進させてきたわけではなく、ただ、グリースバッハ、ケニヨン、メッツガー、アーラントらの教えに同調する人々の手からそれを受け取り、それを『最新の科学的な考え』として伝えているにすぎません。

 残念なことに、ほとんどの人は、牧師たちでさえも、自分たちが聖書学校で教わることを、注意深く、また祈りをもって詳しく調べることをしていません。
 そして、今日、神学教育を受けた人ほとんどの人は、『TR聖書本文〜KJV聖書』について知らずにいることをよしとしています。
 ほとんどの大学や神学校では、TR聖書本文の用語について教えていません。こうして、それらの学校を卒業するほとんどの人が、自分は聖書本文論議の両陣営のことを知っていると思いつつ、実際は片方の陣営のことしか知らないのです。
 聖書大学や神学校(セミナリー)のほとんどの卒業生は、ジョン・バーゴン、エドワード・ミラー、エドワード・ヒルズ、テランス・ブラウン、ドナルド・ウェイト、あるいは、KJV聖書およびそのTR本文を擁護する学者たちの著作を一度も読んだことがないのです。
 何十人もの人々が私に、彼らは聖書の教育を受けていた期間、聖書本文や聖書の数々の版の論議について、その両陣営のことをはっきり知らされたことがなかったと証言しました。
 その後、先に挙げた人々の著作を彼らが自分で学んだ時、初めてKJV-TRの擁護を正しく評価できるようになったのです。
 
不信の泉から生じた本文批評学David Cloud, Way of Life Literature,2009

 この《現代版聖書のルーツ 》の学びで、そのような知らずにいたことはっきり知らされたことがなかったことなども明らかになるはずです。
 現代版聖書ルーツをたどるに当たり、その原本・底本となっているネストレ-アーラント版/UBS版聖書本文について詳しく見ていくことにしましょう。


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