|
■ルドルフ・キッテル…古代ギリシャ宗教の熱心な信者 すでに見てきた通り、ヤコブ・ベン・ハイーム編纂のマソラ本文(1524、25年)が、その後の約400年にわたって問題視されたことのない、旧約聖書の基準の本文でした。
ところが、ちょうど、新約聖書の改ざん本文が1881年にWH本文として現れたのと同様に、旧約聖書の改ざん本文も、1906年、ビブリア・ヘブライカとして現れました。
ビブリア・ヘブライカを作り出したのは、ドイツ人のルドルフ・キッテル(1853〜1929年)でした。 ルドルフ・キッテルは、こういう人物でした。(→Facts about Kittel)
すなわち、彼は、
彼は、聖書もイエス・キリストも信じないだけでなく、むしろ否定した「リベラル派の神学者」であり、熱烈な反ユダヤ主義者(ユダヤ人排斥者)でした。 旧約聖書の霊感を否定していた彼が、『旧約聖書の改ざん本文』を作り出したのです! クリスチャンではなかった彼は、いったい何を信じていたのでしょうか? ルドルフ・キッテルは、「古代ギリシャの諸宗教を熱心に信じる者」でした! ………………………… (注1) 『ユダヤ百科事典』(Encyclopaedia Judaica)による。HITLER'S SAY IN YOUR NEW VERSION BIBLE By John Aldworth参照。 |
■さらに深い理解のために(英語)… ■Kittel, Rudolf° | Encyclopedia.com(ルドルフ・キッテルについて…Encyclopaedia Judaicaによる) ■Rudolf Kittel(ルドルフ・キッテルについて) ■強く排斥されている『ビブリア・ヘブライカ』 ■The Ben Asher text in not the Ben Chayyim text. Watch out for the Kittel family (キッテル親子の著作に関して…ユダヤ人クリスチャンの見解) ■The Kings Bible (マソラ本文とキッテルの本文) ●さらに深く学ぶためのリンク集 |
聖書の歴史 目次 |
S4 ビブリア・ヘブライカ…改ざん聖書本文
|
ページの上へ↑ |
![]() |
聖書の歴史V 偽造写本から"ねつ造"された |
《日本語"聖書"とWH本文》 | |||||||
●福音派・保守派の人々は 19世紀後半、イギリスで二人の熟練した降霊術者ウェストコットとホートが、WH本文と呼ばれる新約聖書本文を作りました。
そして、この二人が主導する1871年〜1881年の『聖書改訂委員会』により、このWH本文を土台とする最初の英語聖書RV(Revised VersionまたはERV)が作られました。 福音派・正統派のクリスチャンは、こう受け留めたのです。
ウェストコットとホートらは自分たちの正体を隠したまま、イギリス国教会から委託を受けた『聖書改訂委員会』という名目の下で新たな"聖書"を登場させることに成功しました。 福音派・保守派の多くの人々はだまされてきたのです! すなわち、本当は、このWH本文が、悪霊・悪魔との交流者たちが創り出した、改ざんされた聖書本文であることです!! 19世紀後半以降に登場した現代の数々の日本語新約聖書も、このWH本文を土台として作られています。(『新約聖書と本文』参照)
これらの"聖書"の土台となっているのは、19世紀後半、イギリスで二人の熟練した降霊術者ウェストコットとホートが作り出した、WH本文です。 神がご自分の聖書を編集させるために、悪魔や悪霊と交流する人々を用いることなど、 エターナル・ライフ・ミニストリーズは、聖書とキリストを全面的に信じる聖徒の皆様には(※)、
|
■本当の聖書の歴史概観 |
聖書の歴史 目次
|
利用規約
Copyright C. エターナル・ライフ・ミニストリーズ
![]() |