聖書の歴史CX-4 聖書の歴史 目次 

《神の摂理TR

4 神の啓示出発点です!!


 現在、クリスチャンの信仰を擁護するための、一貫性のあるキリスト教弁証体系が大いに必要とされています。
 その体系は、すべての人が合意する諸事実を出発点とするものではなく、すべての人が合意すべき崇高な事実出発点とするものです。
 その崇高な事実とは、
  • 自然における、
  • 聖書における、
  • キリストの福音(聖書の救いのメッセージ)における、
  • 神ご自身の啓示です。
エドワード・F・ヒルズ  


神の啓示が出発点です!!

 神はご自分を啓示しておられます。
 単に、ご自分に関する教理ではなく、ご自分をです。
 救いについての聖書の教えは、このことがまさに事実であることを私たちに思い起こさせてくれます。
 私自身、イエス様により頼むことによって救われています。
 けれども、イエス・キリストが初めにご自分を啓示してくださらなければ、どうやって私は彼を信じることができるでしょう?
 それゆえ、福音書の中で、イエス・キリストは、三位一体の救い主なる神としてにご自分を啓示しておられるのです。
 そして私にだけでなく、いたるところのすべての罪人にも啓示しておられるのです。
 そして神がご自分を啓示しておられるのは、福音書においてだけでなく、聖書全体においても、忠実な契約の神として啓示しておられ、また同様に、ご自分の御手によって造られたこの大いなる宇宙においても、全能の創造者なる神として啓示しておられるのです。
 この神の啓示こそ、一貫性のあるキリスト教弁証体系の出発点なのです。
 この出発点の上に立って、私たちは不信者たちの考え方一貫性のなさを指摘し、そして次に、神の啓示されている真理に立ち返ることによってそういう困難なことがらが解決できることを示すのです。

神の啓示の上に立つ方法…『信仰の論理』によって!!
 
 私たちは神の啓示の上にどうやって立てばよいのでしょうか?
 ただ一つの方法によってです。
 すなわち、信仰の論理(道筋・ロジック)を通してです。

なぜなら、神は、ご自分の御子、生まれたひとり子をお与えになったほどに世を愛されたからである。
 それは、彼を信じている人がみな、滅びることのないため、かえって、永遠の命を持つようになるためである
」(ヨハネ3・16)

 この福音真実である以上、論理的に次の結論が導かれます。

1聖書は、誤りなく霊感された神のことばである』こと。

 これはその通りなければなりません。
 なぜなら、私たちの救いが、私たちがキリストを信じることに依存するのであれば、確かに神は、イエス・キリストがどういう方であり、どうすれば私たちが彼を信じて救われるかを私たちに教えてくれる『誤りのない記録』を、私たちに残さなければならなかったはずだからです。

2『聖書は代々を通じて神の特別な摂理によって保持されてきた』こと。

 これもその通りなければなりません。
 なぜなら、神が聖書を誤りのないものとして霊感されたのであれば、確かに彼は、その聖書を成り行きに任せてこられたのではなく、幾世紀もの期間を通じて摂理的にそれを保持してこられたはずだからです。

3大多数の聖書写本の中に見出される本文こそ、摂理的に保持されてきた本文である』こと。
 これも真実なければなりません。
 なぜなら、人々の救いのために、また、ご自分の教会の建徳と勧めのために、神が代々を通じて聖書を保持してこられたのなら、彼はそれを穴や洞穴の中に隠して保持してこられたのではなく、何らかのの方法で、ご自分の教会が使用できるように保持してこられたはずだからです。
 したがって、大多数の聖書写本の中に見出される本文こそが、真実の、摂理的に保持されてきた本文なのです。

4聖書の摂理的保持は、印刷技術の発明をもって終わったのではないこと。
 というのも、神の特別な摂理的配慮が、「ある時は働いており、別の時は働かない。印刷技術が発明される前は働いていたが、その後は働かない」ということが、どうしてあるでしょうか?
 したがって、最初に印刷された旧新約聖書の本文も、神の特別な摂理の導きの下で発行されたのです。

 このように、私たちがキリストを信じる時、私たちの信仰の論理が聖書の真の本文へと私たちを導くのです。
 すなわち、ヘブル語マソラ本文Textus ReceptusTR)、さらにはキング・ジェームズ版聖書や他の数々の忠実な翻訳聖書です。
 ですから、私たちはこの真の本文の上に立って、一貫性のあるキリスト教弁証論の体系を打ち立てようと努めているのです。

(信仰の論理に関する詳細は、同著者の"Believing Bible Study", pp. 55-66参照)

《出典 : The King James Version Defended 第三章 エドワード・F・ヒルズ著》


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さらに深い理解のために(英語)
The King James Version Defended 第三章 3c,dエドワード・F・ヒルズ博士著
The history of naturalistic textual criticism(自然主義の聖書本文批評学の歴史)
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