●真の福音信仰者にとって、とんでもない！こと 　前のページで、WH/UBS/NA本文の編集者たちと、彼らの聖書の愛好者たちの構図を見ました。 　そして、その編集者たちに対する、WH/UBS/NA本文の聖書の愛好者たちの感謝の辞も見ました。 　さて、あなたも、以下の1.〜5.の『感謝の辞」を本心から言うことができるでしょうか？ 　真の福音信仰者にとっては、とんでもない！ことです。 「あなたがたキリスト不信者たちこそ、神のことばを決定するに最適の人々です！　私たちはあなたがたキリスト不信者たちのどんな決定にも従い、この本文に基づく聖書を読み続けます！」 （真の福音信仰者）「トンデモナイ！　神のことばに手を加えてはいけないと聖書が厳命しています。それは罪です！ （申命記4・2、申命記12・32、箴言30・6、第二コリント２・17、第二コリント４・２） 「もし、だれかがこれらのことに付け加えるなら、神はこの書に書かれている数々の災害を、その人の上に付け加えられます。 　そして、もし、だれかがこの預言の書のことばから取り除くなら、神は命の書から、また聖なる都から、またこの書に書かれている数々のものから、その人の分を取り除かれます」（黙示22・18、19） 　キリスト不信者たちは、この命令に違反して、聖書に付加や削除や歪曲など改ざんを行って罪を犯していますが、その罪だけでも、彼らの名前が「命の書」から消され、彼ら自身が「聖なる都」から排除されるに十分です。聖書がそう宣告しています。 　私たちはキリスト不信者たちのどんな決定にも何一つ従いません。それは改ざんされた聖書です！ 「あなたがたキリスト不信者たちの思想と信念の染み込んだこの本文は、優れていて、私たちの教えにぴったりです！　これは私たちの教えを広めるために何ら支障がありません」 （真の福音信仰者）「トンデモナイデス！　私たちはそういう『パン種』の入っているものはすべて排除します。 　それはキリスト不信者たちにとってのみ『優れている』ものであって、真の福音信仰者には有害で危険なものです！ 　イエス様はこう言われました。 「パリサイ人たちとサドカイ人たちのパン種に注意し、気を付けていなさい」（マタイ16・6） 　そのパン種とは、彼らの教えのことでした。（マタイ16・12）」 　私たちは注意して、キリスト不信者たちのどんな「教え」も排除します。 　それは、「純真と真実とのパン」で神に受け入れられる健全な信仰生活をおくるためです。 「わずかのパン種が、かたまり全体を発酵させることを知らないのですか？ 　ですから、その古いパン種を除いて清めなさい。 …私たちは…パン種の入っていない、純真と真実とのパンで祭りをしようではありませんか」（第一コリント5・6〜8） 「私たちは、編集者のあなたがたに感謝します！ 私たちは、リベラル派やユニテリアンやローマ・カトリックにも感謝し、そしてモルモン教にも感謝します！」 （真の福音信仰者）「とんでもない！　イエス様が命じられた通りに、私たちは彼らを放っておき、彼らとのどんな霊的関わりも持たないようにします。 　イエス様はこう言われました。 「天の私の父がお植えにならなかった植物はみな、根ごと引き抜かれるようになります。 　あなたがたは彼らを放っておきなさい。 　彼らは、盲人たちを導く盲目の道案内人たちです。 　盲人が盲人を道案内していれば、二人とも穴の中に落ちて行くようになります」（マタイ15・12〜14）」 　さらに、聖書はこう言っています。 「あなたがたは不信者たちと不釣り合いのくびきをいっしょに付けてはいけません。 …あなたがたは彼らの真ん中から出て行き、分離しなさい、と主が言われる。 　また、汚れたものに触れてはならない。…」 （第二コリント6・14〜18） 「もし、だれかが、ちがう教えをしていて、私たちの主なるイエス・キリストの健全なことばと、敬虔にかなった教えに同意しないなら… あなたは、そのような人たちから離れていなさい」（第一テモテ6・3〜5　TR 新約聖書） 「今後も私たちは、あなたがたキリスト不信者たちの決定に全面的に信頼して従い、用意される本文を喜んで受け入れていきます」 （真の福音信仰者）「とんでもないです！　私たちは聖書が命じている通りに、主が言われる通りにします。 　聖書はこう言っています。 「あなたがたは不信者たちと不釣り合いのくびきをいっしょに付けてはいけません。 　なぜなら、義と不法とに何の共有があるでしょう？ 　光は闇と何の交わりがあるでしょう？… 　あるいは、信者は不信者といっしょに何の分け前があるでしょう？… 　それゆえ、あなたがたは彼らの真ん中から出て行き、分離しなさい、と主が言われる。 　また、汚れたものに触れてはならない。 　そうすれば私はあなたがたを受け入れ、…」 （第二コリント6・14〜18） 　私たちは主から退けられる人になりたくありません！ 　私たちは主に受け入れられる人になります！　 「アーメン！」 （真の福音信仰者）「トンデモナイ！　真の福音信仰者なら、そういうことがらに関して『アーメン』とは決して言えないはずです」 　真の福音信仰者のモットーは、こういうものです。 　福音信仰者であるあなたは、そういう聖書のみことばやモットーを本当に守っているでしょうか？ 　それとも、妥協して自分の受け入れたいことだけ受け入れ、受け入れたくないことを排除している人でしょうか？ 　今こそ御霊の御声と導きに敏感になるべき時かもしれません。

●違和感がなくなる可能性 　神の御霊は人間にいつまでも働きかけ続け、促し続けられるでしょうか？ 　そうではありません。神はこう言われます。 「私の霊は、いつまでも人と争うことはない」（創世記6・3） 「私は、いつまでも言い争う（とがめる、弁護する）ことはない」（イザヤ57・16） 　第三のタイプの人が何もしないまま過ごしていると、その『違和感」が次第に薄らいでいく可能性があります。 　そして、ついには、その人は『違和感なし』の人になります。 　その人は完全に『WH/UBS/NA聖書本文陣営』の中に入ることになります。 　そのような人々は現在、次の図の囲いの中にいます。 　真の福音信仰者がリベラル信仰者に変わる時、何が起きるでしょうか？ 　リベラル主義者の霊に聖霊は内住しておられません。 （『新生は、リベラル主義が起こせるものではありません』参照）

●もう一つの可能性 　けれども、もう一つの可能性もあります。 　それは、すべての真の福音信仰者が歩む道を選択することです。 　すなわち、神のみことばを忠実に守り、実行することです。 　この道を真っ直ぐに歩み続ける聖徒たちは幸いです。 　彼らは、みことばの成就を見ることになるからです。 「そうすれば私はあなたがたを受け入れ、私はあなたがたにとって父となり、あなたがたは私にとって息子たち、また娘たちとなる、と万物の保持者なる主が言われる」 （第二コリント6・17、18） 「幸いなことよ、彼の命令を行っている者たちは。 　それは、命の木に至る権利が彼らのものとなり、門のところで都の中に入れるようになるためです」（黙示22・14）

キリスト不信者たちの用意した聖書本文は、最終的には聖徒たちの信仰破壊に至らせるものです。 　以下のページで、日本語聖書の改ざん箇所を詳しく見ることにしましょう。

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《日本語聖書の改ざん箇所一覧》

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