■太陽神崇拝者が指示した建造物
バチカンのサンピエトロ大聖堂(Saint Peter's Basilica『聖ペテロのバシリカ』)は、四世紀にローマ皇帝コンスタンティヌス(〜337年)の指示により建てられました。
現在の建造物は、1506年から1626年にかけて建て直されたものです。
彼はどういう人物だったでしょうか?
● ローマ皇帝コンスタンティヌスは、こういう人物でした。
- ローマの神秘カルトの高位の祭司
- 妻と息子をも殺害
- 太陽崇拝者たちの高位の祭司
- 貨幣にアポロ(ニムロデ)像を刻印
- 異教の魔法を信奉
- 追放されたアリウスの復帰を許可
(詳細は→『太陽神の崇拝者 コンスタンティヌス』参照)
つまり、彼は『新生した真のクリスチャン』ではなく、太陽神の崇拝者でした。
「コンスタンティヌスは死んだ時、太陽崇拝者たちの高位の祭司でした」(詳細は→『異教の信仰とキリスト教信仰の混合』参照)
● ローマ皇帝コンスタンティヌスと太陽神の貨幣
彼が異教の信仰とキリスト教を混合しようとしたことは、彼が造った貨幣でもわかります。
彼は貨幣に、マルスあるいはアポロ(ニムロデ)の肖像とともに、十字架も(特に、クリスチャンと公言する人々を喜ばせるため)刻印しました」(Ralph Woodrow,"Babylon Mystery Religion: Ancient and Modern"『異教の信仰とキリスト教信仰の混合』参照)
|
|
このように、サンピエトロ大聖堂(Saint Peter's Basilica『聖ペテロのバシリカ』)は、そもそも、太陽神の崇拝者であったコンスタンティヌスが建立させたものであることがわかります。
現在のバチカン・ミュージアムの中に、『コンスタンティン(コンスタンティヌス)の間』と呼ばれる部屋も存在します。
|