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《目次》
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■現代の教師たちを通して語られている『悪魔の教え』 『悪霊どもの教えること』というものが存在します。
『悪霊どもの教えること』の一つの例は、『永久保障』の教えです。 すなわち、信仰の堕落者たちが悪を行っている状態でも、救われたままであるという信念です。 私たちはこの『悪霊どもの教えること』を、開いた穴ばかりで容易に見抜ける教理だと考えるべきではありません。
決してそうではないのです! |
■性的犯罪者も天国に行ける!? 『性的不道徳』の罪を選んだのは、なぜでしょうか? なぜなら、私たちが今生きているのが、性欲に飢えた社会の中だからです。 概して、イエス様はそれを、「姦婦の、そして罪深いこの世代」(マルコ8・38)と呼ばれました。 心に情欲を抱いても(姦淫の一形態)、もはや恥じることすらしない宗教家たちもいます! 性的不道徳は、満ちあふれています。 では、私たちの周囲が性的な罪があふれる中で、その罪の深刻さについて聖書は何と言っているでしょうか? これまで何世紀にもわたって、『永久保障』、『一度救われたら、ずっと救われたままである』という神話を教えてきた人々は、『性的不道徳がその人の救いを無効にする』ということに激しく反対してきました。 |
◆ダビデは救いの喜びだけを失ったのではない! 時々、族長のダビデのことが言及されます。 『一度救われたら、ずっと救われたままである』と教える一人の教師Aはこう言いました。
この教師は、一つの言及箇所を引用することにより、みことばによって彼の立場の裏付けとしているように見えます。 けれども、詩篇51篇を調べれば、そこには決して書かれていないことを彼が自分の議論の土台として読み込んでいることがわかるはずです。 次のことに注意してください。
ダビデが自分の救いの喜びを失ったことだけが、彼の性的不道徳によって彼に霊的害悪を及ぼしたことだったでしょうか? そうではありません。 その答えを使徒パウロに答えてもらうことにしましょう。 |
◆姦淫を犯したダビデが失ったもの 彼は第一コリント6・9、10で、きっぱりと明らかにしています。
ここに記されているような人々は、「神の国を相続することはありません」 このことは、当時も今日も全く同じです! 性的不道徳を行っていながら悔い改めずにいる人はみな、神の国を相続することは決してありません! 貪欲な者たちや酒に酔う者たちなども同じです。 例外は全くありません! ◆『永久保障』を教える教師たちは、性的不道徳についてのパウロのメッセージとは完全に矛盾するメッセージを伝えています! ◆『永久保障』の教えは異端であり神話であり、聖書的根拠は確実に何もありません。 |
■異端の教えにだまされてはいけない! 『永久保障」を非常に明確に論駁するものとしてパウロが書き記しているもう一つのみことばは、次の通りです。
愛するみなさん、聖書は、不道徳なこと、汚れたこと、あるいは貪欲さなどにについて、「だれにも空虚なことばでだまされないようにしなさい」と言っています。 それが、たとい、テレビやラジオで語る人のことばでも、いくつかの健全な教理を含む本を数多く書いている人の語ることばでも、です。 |
◆聖書のことばをゆがめて解釈する人々 性的罪についての、そういう霊的に毒となるタイプの教えは、既述の教師Aによって語られただけではありません。 教師Bはパウロの教えをゆがめて解釈し、『永久保障』に関してこう教えています。
この教師Bは、特に第一コリント6・9、10とエペソ5・5〜7の箇所(上記)を読むべきでしょう! さらに、そういうタイプの教えをする人はみな、次のテトス2・11〜13にも焦点を当てるべきです。 それは、本当の『神の恵み』を描写しています。
他にも『永久保障』を教える教師たちがアメリカでも世界でも影響を及ぼしています。 その中には、会衆が一万人を超える教会の牧師たちも、アメリカのプロテスタントの教派の指導者もいます。 これらの奉仕者たちも、前述の教師Bも、その他の大ぜいの人々も、『悪霊どもの教えること』、すなわち、『天国で性的不道徳は許される』というショッキングな教えを私たちの世代に教えているのです! |
◆最終決定権を持つみことば この性的不道徳について、御座におられる神ご自身の最終決定権を持つみことばを見てみてましょう。
これ以上に明らかにすることは可能でしょうか? 性的不道徳の人々はみな、聖書的な仕方で赦しを得て清い心で死ぬのでなければ、あの火の池に行くことになります。 偽りの霊によってだまされてはいけません。 |
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悪魔の代弁をしている人々!
ある時、私の妻と私が、ある教えのメッセージに耳を傾けていました。 私たちは、「このメッセージは、『永久保障』を支持するメッセージとは全く関係ない」と思っていました。 ところが、それは間違いでした! その教師は立派な話をしていましたが、途中から、あの『悪霊どもの教えること』、すなわち、『一度救われたら、ずっと救われたままである』という有毒な教えへと微妙な仕方で移行したのです。 彼はこう言いました。
この牧師また指導者Cは、次のように言うべきでした。
残念ながら、このような言明は、これらの『永久保障』を教える教師たちからは聞こえてきません。 上記の牧師また指導者Cが、「その男性が性的不道徳の状態にいた時、彼は今もキリストの体の中にいる」と教えた時、彼は悪魔の代弁をしていたのです! |
■人々を地獄へ送り込む『悪魔の教え』 『永久保障』が霊的に危険なものであることを知っている私たちは、悪霊どものこの悪質な教えにはっきり反対して語るべきです。 この教えは現代の大ぜいの人に悪影響を及ぼしているのです! 今や、神の真のしもべたちが、神の真理をはっきり大胆に宣べ伝えるべき時です! 人々の命が懸かっています。 この『悪霊どもの教えること』を通して、尊いたましいたちがだまされて地獄の中へ送られつつあるのです。 私たちは、はっきり声を上げ、それを論駁すべきです。 もし、あなたが真のクリスチャンであるなら、この恐ろしい状況の救済に貢献するために、これからどうするつもりでしょうか? 『永久保障』を教える教師Dはこう書きました。
信じられない言明です! 教師Dは、『悪霊どもの教えること』である異端の教えを『福音』と関連付けており、そうして『別の福音』を作り出しています! しかし、さらに悪いことに、大ぜいの人がそれを信じているのです! (ハード・ロック歌手のアリス・クーパーは、この『永久保障』を教える教師Dを支持しています!) |
◆終わりまで耐え忍ぶこと クリスチャンである人々が、自分が『切り取られる』ことのないように恐れるのは健全なことです。 「『神の国に入ることが保障された救い』が存在する」という神話は、偽りです! 主なるイエス様が言われた通り(マタイ10・22)、私たちは救われるために「終わりまで耐え忍」ばなければなりません。 あなたの死後にどうなるかは、その死の時点であなたが霊的にどういう場所にいるかによるのです!
『一度救われたら、ずっと救われたままである』という『悪霊どもの教えること』に、私たちははっきりと反対の立場に立っています。 それは、福音をゆがめる他のどんな危険な教えに反対するのと全く同様に、です。 そうして私たちは、人々のたましいを地獄から救出し、私たちの主に喜ばれることをしようとしているのです。 |
◆人々の永遠の行先を左右すること!! 本当の『神の恵み』の教えは、「天国では性的不道徳が許される」というものでしょうか? ある団体は、「そうではない」と答え、他方の団体は、「そうです」と答えることでしょう。 前者の団体は正しく、後者の団体は間違っています。 前者は神の真理であり、後者は悪魔の偽りであり『悪霊どもの教えること』です! 覚えておいてください、今は「姦婦の、そして罪深いこの世代」(マルコ8・38)であって、『恵みの下にいる』私たちが、その本当の『恵み』がどういうものかを知ることが緊急に必要とされている時代なのです。
人々の永遠の行先が懸かっています! 『一度救われたら、ずっと救われたままである』という教えを信じる人々の永遠の行先も懸かっているでしょうか? 間違いなく、そうです! |
■聖書が教える本当の『救いの計画』とは… ◆悔い改めと信仰
本当の『救いの計画』は、神への悔い改めとイエス・キリストへの信仰です。 ◆悔い改めを証明する行い 私たちは自分の行いによって自分が悔い改めていることを証明するのです。
主なるイエス様は、命に通じている道には困難があり、それを見出す人が少ないことを語られました。 救われた後で離れてしまう人が多くいるのです。
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◆終わりまで耐え忍ぶ人が救われる
つまり、最初に救われた後、私たちは「終わりまで耐え忍」ばなければなりません。
それは、神の国に入るためであり、あの火の池における永遠の拷問を免れるためです。
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◆救われた後で霊的に死ぬ人々 救われた人でも、もし、自分の罪深い性質(肉)を喜ばせるために種を蒔くなら、彼は霊的に死にます。(ローマ8・13、ガラテヤ6・8、9、ヤコブ5・19、20) あの放蕩息子が、それが明らかな例です。(ルカ15・24、32) 霊的死はクリスチャンにも起きる可能性があるのです。 ですから、だまされないでください!(ヤコブ1・14〜16) 義人が悪をするようになるなら、その人は霊的に死ぬのです。
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◆偽りの教えに対してすべきことは… 『一度救われたら、ずっと救われたままである』 (カルビニズム、改革派神学)という偽りの教えにより、『恵み』は『不道徳のための許可証』として教えられています。 あなた自身のたましい(命)のために、『永久保障』という偽教理を退けてください。 何らかのミニストリーあるいは教会が『不道徳のための許可証』を教えているかどうかを知ることは、知るべき非常に重要なことです。 もし、そういうことを教えているなら、そこを避けてください! そういう種類の教えを聞いて影響を受けることは、その結果、あなたのたましいも、あなたの愛する人々のたましいも、永遠に滅びることになる可能性があることを意味します。 そのようなミニストリーや教えを支持したり支援することは、その「邪悪な行いにあずかる」ことになります。
永遠に手遅れにならないうちに、避難してください。 |
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→2. カルビニズムを糾弾する | |
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★OSAS・カルビニズムの正体 |
★地獄に行った偽クリスチャンたち |
偽りを語る人々・だまされる人々 |
《関連推奨記事》 |
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広い道を進む人々と改ざん聖書 |
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狭い道を進む聖徒たちと本当の聖書 |
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■神の裁きによる死…実際例 →クリスチャンへの警告 第18集 |
■偽教理・偽教師への神の裁き…幻と体験 →クリスチャンへの警告 第20集 |
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