◆ウェストミンスター信仰告白(1643年 カルビニズムの教え)
「神の定めにより、彼の栄光の現れのために、ある人々と天使たちは永遠の命へと予定されており、それ以外の者たちは永遠の死へと前もって定められている」 |
◆カルビニズムは『二重予定説』を教えています。それは、こういうものです。
「ある人々は救いへと選ばれており、それ以外の人々は選ばれていない。
それは厳格に神の選択されることであって、人間はそれを変更できない。
つまり、『選ばれている者』が『選ばれていない者』になることはあり得ず、『選ばれていない者』は救われることができない!
『選ばれていない者たち』は地獄行きであって、それを逃れるチャンスは全くない。
それは厳格に神の主権的選択なのだ」 |
◆しかし、聖書はこう教えています。
「神は、すべての人が救われて、真理についての全き知識に至ることを望んでおられます」(第一テモテ2・4)
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「主は、ある人たちが遅いと思っているように、その約束を遅らせておられるのではありません。
そうではなく、私たちに対して気長に辛抱しておられるのであって、だれも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに至ることを望んでおられるのです」(第二ペテロ3・9)
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「神は無知の時代を見逃しておられましたが、今は、どこででも、すべての人に、悔い改めるべきことを命じておられるのです」(使徒17・30)
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