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私の名前はジョンです。私はO教派の中で育てられ、『一度救われたら、ずっと救われたままである』という教えを早い時期から教わっていました。 私が十代のころ、私が知っている人はみな、罪を、「ふつうのクリスチャンが経験する当たり前のこと」として受け留めているように見えました。 私自身は、自分が神に喜ばれずにいることで深く落胆していました。 特に、マタイの福音書の山上の説教にあるイエス様のことばを読んで、私は罪意識を覚えました。 私から見ると、他のクリスチャンたちは、「救われている限りは聖さには関心がない」ようでした。 私は罪からの自由にあこがれていました。 当時、私が気付いたのは、『永久保証』の教えが、一部の人々が聖書の明白な戒めに従おうとしないことの言い訳として使われていることでした。 私が20歳になって、『永久保証』の教えを否定する人に初めて出会いました。 私たちは激しい議論をしましたが、私はこの教えを感情的に強く支持していました。 けれども、彼はこう言いました。
私は激怒しました。 そして私は、聖書が『永久保証』に関して百パーセント支持していることを示すために自分で学ぶことを決心しました。 正直に言いますが、基本的な福音真理であると私が考える『永久保証』の教えを否定する人々を、私は憎んでいました。 新約聖書の全体を注意深く読んだ後、私は自分が間違っていることがはっきりわかりました。 私は新約聖書を繰り返し読まなければならないと気付き、そのことを現在まで20年間続けてきました。 「『永久保証』のことを教えている」とかつて私が告げられてきた聖書の箇所が、一つまた一つと聖霊によって本来の意味に改められてきました。 中には、『永久保証』の主張者たちが言う意味とは全く正反対の意味である箇所もあります。… クリスチャンと称する人々が邪悪なことを行っていながら、『永久保証』の教えに訴えることによって、自分たちの行いを正当化している事例を、私はいくつも挙げることができます。… 新約聖書の教えの中で私が最も感動を覚えたのは、私たちは救われるために終わりまで耐え忍ばなければならないということです。 このことに関して私が好きな箇所は、コロサイ1・21〜23です。
そして、それは私のために『永久保証』の教えを永遠に抹殺してくれたのです。 『永久保証』の教えから私が解放された結果の一つは、罪を軽視するというあの致命的な誘惑から自由にされたことです。 私は罪を軽視することを恐れます。 私は地獄の火の中に入ることを恐れます。 キリストの十字架と復活において彼と一つになることを通して私たちは勝利することができると聖書は教えており、私はそのことを見出してきました。 それこそ福音です。 私が40歳を迎える少し前、教会の長老たち(彼らのほとんど全員は、その子どもたちをこの世に奪われています)は私の名前を教会員名簿から外しました。 私は、『永久保証』の教えは、敵なる悪魔の最大のうその一つであると堅く信じています。 私はそれを『バラムの教え』と呼びたいくらいです。 神がみなさんの目をこのことに対して開いてくださり、私を解放してくださったのと同じように、みなさんを解放してくださいますように。アーメン。 |
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