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"クリスチャン"であったはずの彼らが、なぜ、天国ではなく地獄に行ったのか、その理由や原因を知ることは、現在この地上で生きている聖徒たちにとって大きな価値のあることです。 なぜなら、その理由や原因が死後の永遠を決定付けるからです。 今まだこの地上で生きている神の子どもたちは、彼らの事例を『他山の石』として、それから教訓を学ぶことができます。 私たちは、彼らの失敗やミス、罪や悪などを学ぶことにより、私たち自身のために役立てることができます。(第二コリント10・11参照) ここに挙げられている事例はどれも貴重な警告です! 神と神のことばに全面的に従う真のクリスチャンは、これらの事例をおごそかに受け留め、決して彼らの『二の舞』とならないよう、同じ失敗やミス、罪や悪を決して行わないよう、神の助けを求めつつ歩んで行こうではないでしょうか。 |
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◆神が繰り返し命じられたことは… 民数記16章には、コラと仲間たちが神に逆らい、そして滅ぼされた出来事が記されています。 レビ人のコラは、イェホバなる神を信じる神の民(民数記16・41)であり、いわば『イェホバ信者』でした。 ところが、彼らは神に従っていた信者たちではなく、「罪」(26節)の中で生きていた『偽信者たち』でした。 新約の時代の言い方をすれば、彼らは、『地獄に行った偽クリスチャンたち』でした。 コラはイスラエルの民全体を扇動してモーセとアロンに逆らわせようとしました。(19節) その時、神はモーセとアロンにこう命じられました。
ふたたび神はモーセにこう命じられました。
そしてモーセは会衆に、こう命じました。
モーセが語り終えると、コラたちの立っていた場所の地面が割れ、彼らはその中へ落ちて行きました。(民数記16・31〜33) まさに、彼らは「瞬時に根絶」されました!(21節) 彼らは今どこにいるでしょうか? (→■コラと彼の仲間たちは、今どこにいるでしょうか? 参照) 彼らは今も地獄の中にいて、「炎の中で悩み苦しんでいます」(ルカ16・23、24) |
◆一緒に滅びることから免れるためには… 他方、モーセの告げた警告に聞き従い、「コラ、ダタン、およびアビラムの住まいの周囲から離れ去った」人々は、一緒に滅ぼされることから免れました。 神はモーセに、二度にわたってこう命じられました。
彼らのすべての罪で、あなたがたが一掃されてしまうといけないから」(民数記16・26、27) すなわち、
もし、そうしなければ、「彼らのすべての罪で、あなたがたが一掃されてしまう」ことになるからです!(創世記19・15参照) ◆新約聖書も同様のことを命じています。
◆何から離れる必要があるのでしょうか? 自分を地獄に行かせる原因となる
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