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■まとめ ビブリア・ヘブライカの中身を、もう一度おさらいしてみましょう。 その【諸資料】の中身はビブリア・ヘブライカ(1937年版)の見出しページに記されており、マソラ本文以外の資料は次の通りでした。
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この【諸資料】の中身をさらに調べてまとめると、こうなりました。
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この中身に含まれるおもなキーワードは、異端、聖書改ざん、オリゲネスです! こうして、マソラ本文以外のビブリア・ヘブライカの『諸資料』の中身は、 「異端者・異教徒らの文書、西洋・東洋の諸文書、改ざん聖書本文等」であるとともに、 オリゲネスと関わる文書がひんぱんに見られることがわかります! ビブリア・ヘブライカの第一の源泉、第一のパートナーがオリゲネスであり、ビブリア・ヘブライカの中心に、オリゲネスがいるのです。
驚くべきことに、これほど『異端』で満ち満ちたビブリア・ヘブライカが、神聖なものであるべき『旧約聖書本文』として使われてきたのです! ビブリア・ヘブライカの中身を図示すると、次の通りです。 (詳細は→『図解 旧約聖書の改ざん』参照)
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■オリゲネスとキッテルの共通点 オリゲネスとキッテルには共通点がいくつかあります。(《オリゲネスとは?》およびS4-1 参照)
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■編集者たちの"拠り所" キッテルらドイツ人合理主義者たちは、ビブリア・ヘブライカを編纂する際、イエス・キリストの父なる神に祈りつつ、聖霊の導きを求めつつ、聖書本文を決定する作業を進めたでしょうか? イエス・キリストを受け入れず、聖書もそのまま信じない彼らがそうしたとは、全く考えられません。 そうではなく、彼らはオリゲネスの教えや「異端者・異教徒らの文書、西洋・東洋の諸文書、改ざん聖書本文等」を調べ、そして自分たちの推測を基に、その作業を進めたのです! キッテルらの相談相手は、聖霊ではなく、オリゲネスや異端者たちだったのです! 聖書の翻訳者たちが、ビブリア・ヘブライカの《ヘブル語本文》を見、欄外にあるその《注釈》を読み、そこに書かれている『示唆』あるいは『指示』にしたがって翻訳作業を進める時、どういうことが起きるのでしょうか?
「ビブリア・ヘブライカ」に基づいて翻訳作業を行う聖書の翻訳者たちは、これらのものを"拠り所"として「神のことば」を翻訳しています。 |
ビブリア・ヘブライカとそれに基づく日本語旧約聖書の流れを図示すると、こうなります。 |
■さらに深い理解のために(英語)… ■The Ben Asher text in not the Ben Chayyim text. Watch out for the Kittel family (キッテル親子の著作に関して…ユダヤ人クリスチャンの見解) ■Biblica-Hebraica-Ancient-Manuscripts.pdf(ビブリア・ヘブライカと古代文書) ■Biblical Hebraica and Ancient Manuscripts | Bible Questions and Answers(ビブリア・ヘブライカと古代文書) ■The Kings Bible (マソラ本文とキッテルの本文) ■Biblia Hebraica 第一版 第一部(ビブリア・ヘブライカ 第一版の第一部 オンライン) ●さらに深く学ぶためのリンク集 |
聖書の歴史 目次 |
●歴史S4
ビブリア・ヘブライカと 【1】旧約聖書本文を作り出した異教徒 【2】ビブリア・ヘブライカとは? 【3】異教徒の推測で満ちた聖書 【4】ビブリア・ヘブライカの異端要素 【5】異端要素で満ちた本文と聖書 【6】旧約聖書の改ざん…事例と仕組み 【7】原文に忠実な聖書・不忠実な聖書 【8】「一点一画」を重んじない聖書 【9】モルモン教の要素が加わった聖書 |
●歴史D 旧約聖書の歴史
1 旧約聖書の正典と保持 2 旧約聖書の真の本文…マソラ本文 3 マソラ本文_問題視されなかった本文
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■本当の聖書の歴史概観 |
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