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《リベラル主義と聖書の教え》

このページの内容は、リベラル主義者だけでなく、 カルビニストや未信者たちとも共通点が多くあります。 　《福音派内部の異端_カルビニズム》も併せてお読みください。

《目次》 ■天国に入れていただけるクリスチャンとは… 聖書の神だけを礼拝しています 神の御子イエス・キリストだけを救い主また主と信じ従っています 聖書は神の霊感を受けている神の真理のことばであると信じています 罪を悔い改め、聖い生活をおくる聖徒だけが天国に行けると知っています ■リベラル派・リベラル主義とは… リベラル派にほぼ共通する点 ■リベラル主義…聖書の教えるキリスト教とは全く違うもの リベラル化した教団から退団したグレシャム・メイチェン師 聖書の教えるキリスト教とは全く違うもの ■新生は、聖霊のみわざです 新しく生まれ変わった時に起きたこと 聖霊が内住しておられ永遠の命を持っている聖徒たち ■新生は、リベラル主義が起こせるものではありません あなたは霊的に死んでいます！ 聖霊はあなたの内に内住してはおられません！

■天国に入れていただけるクリスチャンとは… 　天国に入れていただけるクリスチャンとは、聖書の教えを信じて実行しているクリスチャンです。 　キリスト教のリベラル派（あるいはリベラル主義）の人々は、『聖書の教えを信じて実行しているクリスチャン』とは異なります。 　両者の違いを理解するために、まず、『聖書の教えを信じて実行しているクリスチャン』とは、どういう人であるかを見ることにしましょう。 　『聖書の教えを信じて実行しているクリスチャン』は、『神と神のことばを全面的に信じている聖徒たち』でもあります。 　ただ信じているだけでなく、実行している人々です。 　彼らは、少なくとも以下の（1）〜（4）の項目を信じて実践しているはずです。 （1）聖書の神だけを礼拝しています。 　ルシファー（悪魔、サタン）や異教の神々（悪魔、悪霊）を礼拝することは決してしません。 　降霊術者がするような亡霊（悪霊）との交流も決してしません。 「あなたには、私のほかに、ほかの神々があってはならない。 　あなたは自分のために彫像（偶像）を作ってはならない。 　上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水にあるものでも、どんな形も作ってはならない。 　それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない」（出エジプト記20・3〜5） （《神様はどのようなお方か？》.《罪とは何か？》参照） （2）神の御子イエス・キリストだけを救い主また主と信じ従っています。 　イエス・キリストの神性もあがないも信じています。 「イエス様は彼に言われた。 　『私がその道であり、真理であり、命なのです。 　私を通してでなければ、だれ一人、父のもとに来ることはありません」（ヨハネ14・6） 「別の何によっても救いはありません。なぜなら、人間の間に与えられている名で、それによって私たちが救われるべき名として、ほかの名など天の下にないからです」（使徒4・12） （《どうすれば天国に入れてもらえるのか？》参照） （3） 聖書は神の霊感を受けている神の真理のことばであると信じています。 「聖書はどれも、神が息を吹き込まれたもので…」（第二テモテ3・16） 「聖書のどの預言も…神の聖なる人々が聖霊によって運ばれつつ語ったのです」（第二ペテロ1・21） 「あなたのみことばは真理です」（ヨハネ17・17） （4）罪を悔い改め、聖い生活をおくる聖徒だけが天国に行けると知っています。 「…姦淫、淫行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、嫉妬、憤り、党派心、分裂、分派、 ねたみ、殺人、酩酊、酒宴、…このようなことを行っている者たちが神の御国を相続することはありません」（ガラテヤ5・19〜21） （《 地獄に行かず天国に行く人の生活 》参照） 　少なくともこれら（1）〜（4）の項目を信じて実践している人々が、『聖書の教えを信じて実行しているクリスチャン』であり、『神と神のことばを全面的に信じている聖徒たち』です。 　彼らこそ、天国に入れていただけるクリスチャンです!! 　次に、『リベラル派』、あるいは『リベラル主義』について見てみましょう。

■リベラル派・リベラル主義とは… 　キリスト教のリベラル派（あるいはリベラル主義者）は、福音派あるいは保守派と対峙するものとして言及される場合があります。 　広義の意味での「キリスト教リベラル派」とは、聖書の教えや福音を信じる人々や団体とは異なる、それらと対峙する団体や教会や個人と言うこともできます。 　リベラル派の団体や教会で、たとえば「キリスト教」「教会」「罪」「救い」「信仰」「神」などの用語が使われていても、真のクリスチャンが理解する概念とは全く異なっている場合が多くあります。 「神」を信じると主張していても、異教の神々をも認めている団体もあります。 聖書が教えている通りにはイエス・キリストを受け入れない団体もあります。 聖書が「罪」として挙げていることを、「罪ではない」とする団体もあります。 罪を悔い改める必要はないとする人々もいます。 「救い」ということばを使っていても、「自尊心の回復」が救いであるとする「キリスト教会」もあります。 イエス・キリストを受け入れなくても「天国」に行けると教える団体もあります。 「地獄」や「火の池」は存在しないと教える団体もあります。… 　 ◆リベラル派にほぼ共通する点 　この「リベラル派」の団体の共通点は何でしょうか？ 　彼らにほぼ共通する点は、こうです。 《リベラル派にほぼ共通する点》 イエス・キリストの神性を否定する。 あるいは、イエス・キリストを神（の御子）とは信じない。 したがって、三位一体も否定し、 聖書の教える意味でのイエス・キリストのあがないも否定する。 聖書の霊感を否定する。 あるいは、聖書を聖霊による神の真理のことばとは信じない。 　つまり、「キリスト教」「キリスト教会」「クリスチャン」という名前が付いていても、実質的に上記の要素が認められるなら、それは、リベラル派のキリスト教、リベラル派の教会、リベラル派のクリスチャンであることになります。

■リベラル主義…聖書の教えるキリスト教とは全く違うもの ◆リベラル化した教団から退団したグレシャム・メイチェン師 《グレシャム・ メイチェン師》 　グレシャム・メイチェン師（1881年〜1937年）は、聖書を土台とする正統派キリスト教信仰を堅持したクリスチャンでした。 　彼は、『キリスト教とリベラル主義』『新約聖書 ギリシャ語原典入門』などの非常に優れた書籍の著者でもあります。 彼は新約聖書学の教授でしたが、23年間務めていたプリンストン神学校がリベラル化したため、そこを辞し、 所属していたアメリカ長老教会（教団）がリベラル化したため、そこから退団しました。 ◆聖書の教えるキリスト教とは全く違うもの 　グレシャム・メイチェン師は著書『キリスト教とリベラル主義』（Christianity & Liberalism"）の中で、リベラル派の信念・考え方を聖書の教えるキリスト教のそれと、『神』『人間』『聖書』『キリスト』『救い』『教会』などの各ポイントで比較対照しつつ精査しています。 　彼は次のように述べています。 リベラル主義の教えを（聖書の教える）キリスト教の教えと比べてわかるのは、どのポイントでも、この二つの動きは正反対であることです。 リベラル主義が聖書の教えるキリスト教とは全く違うものであることは、何ら不思議ではありません。 なぜなら、その土台が違うからです。 聖書の教えるキリスト教は、聖書に基づいています。 他方、リベラル主義は罪深い人間の移りゆく感情に基づいています。 それは、神、人間、権威の座、救いの道（方法）についての見解でも、聖書の教えるキリスト教とは異なります。 またそれは、神学においてキリスト教と異なるだけでなく、生活全般においても聖書の教えるキリスト教とは異なります。 グレシャム・メイチェン著,"Christianity & Liberalism"（キリスト教とリベラル主義） 　リベラル主義のキリスト教は、「キリスト教会」・「クリスチャン」・「福音派」…などの「キリスト教の用語」を使ってはいても、聖書の教えるキリスト教とは全く違うものです。

■新生は、聖霊のみわざです 　人が救われて神の子どもとなる瞬間、その人の霊は新しく生まれ変わり、新しい被造物となります。 　聖霊によって新しい被造物とされていない人は、いくら自分で「私は救われている」と主張しても、本当に救われてはいません。 　ですから、聖霊の超自然的な働きなしには、救いは実現し得ないのです。 　人が新しく生まれ変わるということ、すなわち『新生』に関して、聖書はこう教えています。 「したがって、だれかがキリストの内にいるなら、その人は新しい被造物なのです。 　古いものは過ぎ去りました。 　見よ、すべてのものが新しくなったのです」 （第二コリント５・17） ◆新しく生まれ変わった時に起きたこと 　ケネス・Ｅ・ヘーゲン師は、この救いを受けた時、すなわち、「新しく生まれ変わった」時、自分自身に何が起きたかを説明しています。 「私は自分が新しい被造物であることを、うれしく思います。 　私が新しく生まれ変わったのは、まだ15歳の時でしたが、何が起きたかは、今でも正確に覚えています。 　私の内側で、何かが起きました。 　まるで二トンの荷物が私の胸から転がり落ちたかのようでした。 　何かが私から離れ去っただけではなく、何かが私の中に来たのです」 （詳細は『信仰の食物_秋編』［9月13日］参照） ケネス・Ｅ・ヘーゲン師 ◆聖霊が内住しておられ永遠の命を持っている聖徒たち 　それからケネス・Ｅ・ヘーゲン師は、聖書の数々のみことばから、人が真に「新しく生まれ変わる」時に起きることを、次のように説明しています。（詳細は→『信仰の食物』ケネス・ヘーゲン・シリーズの各書籍を参照） 　それは、神の第三位格であられる聖霊による超自然的な働きです。 　そして、この救いを受けて聖く歩み続ける人だけが天国に入ることができます。 「あなたがイエス・キリストをあなたの救い主として受け入れ、彼をあなたの主として告白した瞬間（ローマ10・９、10）、あなたは再創造されたのです。 その瞬間、イエス様が２千年前に用意してくださったあがないが、あなたにとって現実のものとなったのです。 その瞬間、神の命と御性質そのものが、あなたの霊に分け与えられたのです。 ケネス・Ｅ・ヘーゲン師 あなたは再創造され、新しく生まれ変わったのです。 それは宗教ではありません。それは、どこかの地域教会に加わることではありません。 それは、あなたの霊の実際の誕生なのです。 あなたが新しく生まれ変わった時、古いものは過ぎ去ったのです。 神の目には、どんな罪も、あなたのどんな過去の生活も、消し去られたのです。 そしてあなたはキリスト・イエスにあって新しい人になったのです。 あなたが新しく生まれ変わった瞬間から、以前のあなたの人生のどんなものも、神は全くご覧にならないのです。 あなたの内側のすべてのものが新しくなったのです。 あなたの霊は再創造されたのです。 あなたは死から命へと移った（第一ヨハネ３・14）のです。」 （詳細は『信仰の食物_秋編』［9月13日］参照） 　新生は、聖霊の超自然的なみわざです。 　これは、第三位格の神であられる聖霊の働きです。 　したがって、さらに、こう付け加えることができます。 そのような聖徒の霊に、聖霊は内住しておられます。（ヨハネ14・16、17） そのような聖徒の霊に、神の御霊は導きを与えてくださいます。（ローマ8・14） そのような聖徒を、神は聖霊で満たしてくださり、聖霊のバプテスマの体験をさせてくださいます。（使徒2・38、39） そのような聖徒に、聖霊は、みこころのままに超自然的な夢・幻・奇跡などを現してくださいます。 そのような聖徒が『イエス様の御名』を使う時、その御名は働きます。 そのような聖徒に、聖霊は、みこころのままに九つの賜物も与えてくださいます。（第一コリント12・7〜11） 　ところが、聖書の教えるキリスト教とは全く違うものであるリベラル主義の場合は、そうではありません。

■新生は、リベラル主義が起こせるものではありません 　新生は、聖霊による超自然的な働きであり、聖なるみわざです。 　ところが、リベラル主義の人たちは、必然的に、この「聖霊による超自然的な働き」も退けています。 　リベラル主義が、聖霊のこの聖なるみわざを創り出すことはできません。 　それは完全に不可能なことです。 　上記のケネス・Ｅ・ヘーゲン師のことばを借りて表現すると、次のようになります。 【1】あなたは霊的に死んでいます！ （【1】と【2】は、リベラル主義者にだけでなく、カルビニストや未信者たちにも当てはまります） 「あなたがリベラル主義を受け入れても、あなたは再創造されません。 イエス様が２千年前に用意してくださったあがないは、あなたにとって現実のものとは、なりません。（あなたは、あがなわれていません） 神の命と御性質はあなたの霊に分け与えられません。（あなたは、生まれながらの古い性質のままです） あなたは再創造されず、新しく生まれ変わることはありません。（あなたは、以前のままです） それは宗教です。それは、どこかの地域教会に加わることであるかもしれません。 それは、あなたの霊の実際の誕生（新生）ではありません。 あなたの古いものは過ぎ去っていません。 神の目には、どんな罪も、あなたのどんな過去の生活も、消し去られていません。（あなたは、罪人のままです） そしてあなたは新しい人とはなっていません。 以前のあなたの人生のどんなものをも、神は依然としてご覧になっておられます。 あなたの内側のどんなものも新しくなっていません。 あなたの霊は再創造されていません。 あなたは死から命へと移っていません！（あなたは、永遠の命を持っていません） あなたは霊的に死んでいます！」 　まとめると、こういうことです。 リベラル主義（あるいはカルビニズム）を信じていても、 あなたは再創造されていません。 あなたは、あがなわれていません。 あなたは、生まれながらの古い性質のままです あなたは、以前のままです それは宗教です。 あなたの古いものは過ぎ去っていません。 あなたは、罪人のままです。 あなたの内側のどんなものも新しくなっていません。 あなたは、永遠の命を持っていません。 あなたは、霊的に死んでいます。 【2】聖霊はあなたの内に内住してはおられません！ （これも、リベラル主義者にだけでなく、カルビニストや未信者たちにも当てはまります） リベラル主義の人には、 その人の霊に聖霊は内住してはおられません。 聖霊の満たしはなく、聖霊のバプテスマの体験もありません。 神の御霊による導きもありません。 聖徒たちへの恵みとして聖霊の超自然的な夢・幻・奇跡等が現されることもありません。 彼らが『イエス様の御名』を使っても、御名は働きません。 聖徒たちへの聖霊の九つの賜物の賦与もありません。 　（ただし、聖霊がその人に罪の悔い改めを促されたり、警告をお与えになるなどの場合は、聖霊の超自然的な現れやみわざがあるかもしれません） 　新生は、リベラル主義が起こせるものではありません！ 　こうして明らかなように、リベラル主義はキリスト教とは全く異なるものです。 　リベラル主義のキリスト教は、「キリスト教会」・「クリスチャン」・「福音派」…などの「キリスト教の用語」を使ってはいても、聖書の教えるキリスト教とは全く違うものです。 （詳細は→『信仰の食物』ケネス・ヘーゲン・シリーズの各書籍を参照） 　聖書の教える真の新生、聖書の教える真の救いをまだ受けていない方には、以下のページを読んで、この恵みを受けることをおすすめします。 1.《神様はどのようなお方か？》 2.《罪とは何か？・人々が地獄に行く理由》 3.《どうすれば天国に入れてもらえるのか？》

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◆真理の歪曲と神の裁き ■地獄を体験して知った『最大のうそ』 ■人々を地獄に送る偽教理 ■火の大釜…偽教理を教える人々への神の裁き ■偽牧者たちの上に下される神の裁きの剣 ■真理をゆがめ、羊の服を着た『サタンの仕え人』についての幻 《羊の服を着た狼》

《イエス様の御名が働くための条件》

【重要】 ■福音派内部の異端_カルビニズム 日本でも猛威を振るう『羊の服を着た狼』 真の聖徒たちが警戒すべき三つの罠（わな） 【重要】度最高レベルの聖徒必読ページ！ ローリー・A・ディット イワン・タトゥル ビル・ウィーズ師夫妻 ◆カルビニズムは…『ぞっとすることであり、冒涜的なこと』『人類にとって最もたちの悪いもの』『血に飢え渇くモロク神』『彼（カルヴァン）の宗教は悪魔信仰であった』『これは、異端でなくて何でしょう？』

《『読まなければよかったのに』と思う本》 《リベラル主義と聖書の教え》 《ルシファーについての聖書の教えと啓示》

《日本語聖書の改ざん箇所一覧》

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■神の裁きによる死…実際例 →クリスチャンへの警告 第18集

■偽教理・偽教師への神の裁き…幻と体験 →クリスチャンへの警告 第20集

《偽りを語る人々･だまされる人々》 →1.　地獄に行ったカルビニストの牧師！

→2.　カルビニズムを糾弾する10人の評価

→3.　偽情報にだまされない聖徒のためのＱ＆Ａ

→4.　地獄に行った偽クリスチャン

★OSAS・カルビニズムの正体

★地獄に行った偽クリスチャンたち

●エターナル・ライフ・ミニストリーズは、以下の団体とは一切関係ありません。（→異端・カルトへの聖書的対処 参照） カルビニズム(『一度救われたら、ずっと救われたまま』 改革派神学）信奉の教会･団体（ハーベスト･タイム、聖書フォーラム、Got Questions等)（→異端・カルトのカルビニズム 参照） エホバの証人（王国会館） モルモン教（末日聖徒キリスト教会） 世界平和統一家庭連合（旧 統一教会） キリスト教福音宣教会（摂理） セインツ・オブ・グローリー教会（Saints Of Glory Church）

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