●『使徒クラブ』(The Apostles 定員12人)
1820年にケンブリッジ大学でジョージ・トムリンソン(当時は学生)により設立されたクラブ。
その後、ウェストコット、ホート、シジウィック、バルフォア、モーリス(J. F. D. Maurice)らが加わりました。
降霊術者/自動筆記者
シジウィック
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降霊術者
バルフォア
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ホートの息子アーサー氏は、こう記しています。
「ホートは…1851年、『使徒クラブ』という謎めいたクラブに入りました。…
彼はいつもこの秘密クラブの忠実なメンバーでした。…
彼はメンバーたちを『沈黙の申し合わせ』に束縛する『宣誓文』を書き上げました」
入会者は、それまでのすべてのメンバーが署名した本に自分の名前を署名し、一人の『使徒』が『呪い』(すなわち、秘密の宣誓)を告げました。
その呪いの文は、1851年頃に『使徒』F.J.A.ホートによって書かれました。(Cambridge Apostles)
その時から、それはすべての入会者に対し、警告として読み上げられました。
それはこういうものでした。(The Cambridge Apostles, 1820-1914)
《『使徒』F.J.A.ホートが書いた "呪い"の宣誓文概要》
《ホート》 「もし、このクラブの存在を明かすなら、その者のたましいは永遠に拷問の苦しみの中で、のたうち回るようになる」
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メンバーのヘンリー・シジウィックは、「このクラブへの愛着のきずなは、私の生涯で知る限り最強の集団結束力である」と記しました。
シジウィックは『自動筆記』(悪霊による行為)にも関わっていました。(Satan’s ‘Apostles’)
その後、この『使徒クラブ』の中に同性愛者たちも現れました。
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