●ジョン・W・バーゴン:
バーゴンは五年半を費やして、「福音書の大文字体の五つの写本を検証する」ことに労しました。
バーゴンはバチカン写本およびシナイ写本について、次のように述べています。
■ 「福音書だけでも、バチカン写本は1491回以上、単語や節全体を削除しています。
すべてのページに、不注意な書き写しの痕跡があります。
シナイ写本は、全く比類のないほどの、目とペンでのエラーに満ちています。
10語、20語、30語、40語の単語が、とても不注意なために抜けていることが、多くあります。
文字や単語、そして文章全体までもが、二度繰り返し書かれていることが、しばしばあります。
あるいは、書き始めて、すぐにキャンセルされていることもあります。…」
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