愛と謙遜天国に至る道・ 悪口と中傷地獄に至らせる 1      カート

悪口と中傷地獄に至らせる

悪口・中傷という

 一般社会にだけでなく、キリスト教界にも、悪口中傷偽りの情報が蔓延しています。
 「中傷」という語の意味を調べると、「根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること」であるとわかります。
 それを広めることは、偽り広めることになります。
 たとえば、根拠のないことを言いふらして他者を異端呼ばわりする時、中傷を犯すことになります。
 そして確実に言えるのは、『愛と謙遜天国に至る道であり、悪口と中傷地獄に至らせる 』であることです!

 イエス・キリストはこう言われました。

「あなたがたは惑わされないように注意していなさい。
 あなたがたは彼らの後について行ってはいけません」(ルカ21・8)

 イエス・キリストは、惑わす者たちの「後について行ってはいけません」と警告しておられます。
 ところが、悲しいのは、一部の人々が惑わされ、だまされて偽りの主張偽りの情報に「ついて行く」ようになることです。

コラと仲間たちの非難扇動

 モーセの時代にも、中傷して非難する者たちがいました。
 民数記16章には、コラと彼の仲間たちが、神が立てた指導者モーセ逆らい、非難したことが記録されています。
 彼らはモーセたちに対し、こういう内容のことを言いました。
  • あなたたちは分を超えている。イスラエルの民はみな、神の聖なる人々であるのに、なぜ、あなたたちは私たちを支配しようとするのだ?」(3節)
  • あなたは我々の目をくらまそうとしている。我々はあなたに従うつもりはない」(14節)
 彼らの主張は、もっともらしく正当であるかのように聞こえるものでした。
 彼らは、「イェホバ」という語を使い、まるで神の前に自分たちが正しいことを言っているかのような言い方をしました。
 そして彼らは、モーセの言うことには聞く耳を持たず、イスラエルの民全体を扇動してモーセとアロン逆らわせようとしました。
 彼らは、「神は我々の味方だ、我々は正しいことを主張しており、モーセたちを非難しているのだ」と信じ込んでいたのでしょう。
 しかし、神の目には、それは真実ではなく偽りでした。
 聖書は、こう記しています。
  • あなたがた(コラと彼の仲間たち)が、分を超えている」(7節)
  • これらの者たち(コラと彼の仲間たち)がイェホバ侮った」(30節)
 それが真実でした。
 つまり、こういうことです。
  • コラと彼の仲間たちは、モーセのことを「分を超えている」と非難しましたが、本当は、自分たちのほうが「分を超えて」いたのです。
  • コラと彼の仲間たちは、モーセのほうが神の前に正しくないことをして自分たちの目をくらまそうとしていると非難しましたが、本当は、自分たちのほうが神の前に正しくないことをしていて、イスラエルの民全体の目をくらまそうとしていたのです。
    彼らは侮っていたのです。
 そして神は、聞く耳を持たなかったコラと彼の仲間たちに対し、正しい裁定を下されました。
 すなわち、神は、非難した彼らを生きたまま地獄に下らせました。(31〜33節)(詳細は後述)

 ですから、イエス様が言われるように、私たちは「注意」しなければなりません。
 そういうさまざまな中傷非難悪口偽り惑わしに、クリスチャンはどう対処すべきでしょうか?
 聖書は何を教えているでしょうか?
 批判者たち見落としている点は何でしょうか?
 警戒すべきことは何でしょうか?


悪口と中傷地獄に至らせる

 悪口、中傷(根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること)、ののしり(ひどい言葉で悪口を言うこと)などのを犯している人は、悔い改めない限り、一人として天国に入ることはないでしょう。なぜなら、それらはだからです。
 悪口は、聖徒が「取り除く」べきものであり、「脱ぎ捨てる」べきものである、と聖書は教えています。

「どんな苦々しい思いも、憤りも、怒りも、叫びも、悪口も、あなたがたから取り除きなさい。どんな悪もいっしょにです」(エペソ4・31)

「けれども今は、あなたがたもそれらすべてを、怒りを、憤りを、悪を、悪口、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを脱ぎ捨てなさい(コロサイ3・8)

 ヤコブはこう警告しています。

「律法全体を守っていく者が、一つのことでつまずくことになればすべてのことで有罪となってしまうからです。
 なぜなら、『姦淫してはならない』と言われた方は、『殺してはならない』とも言われたからです。
 あなたは姦淫しなくても、殺すなら、律法の違反者となってしまうのです」(ヤコブ1・10、11)

 つまり、他のすべてのことで正しい歩みをしてきたクリスチャンでも、悪口、中傷、ののしりの内のどれか一つの罪でも犯すなら、その人は神の御前に有罪者となるのです。

 神は預言者エゼキエルを通しても、それと同じことを警告しておられます。
エゼキエル18・24、33・12、13、18を読むことをおすすめします)
 そして、非常に重大なこととして、「ののしる者たち」が天国に入ることはありません。
 聖書がそう宣告しています。

不義な者たち神の国を相続することはないことを、あなたがたは知らないのですか?
 惑わされていてはいけません。
 淫行をする者たちも、偶像礼拝者たちも、姦淫を犯す者たちも、男娼たちも、男色する者たちも、盗む者たちも、貪欲な者たちも、酒に酔う者たちも、ののしる者たち、強奪する者たちも、神の国を相続することはありません(第一コリント6・9、10)

 すなわち、悪口、中傷、ののしりの内のどれか一つでも行っていながら「私は天国に行ける」と思い違いしている人に対しても、パウロは、「あなたは惑わされていてはいけません」と言っているのです。


自分がわかっていないことののしる人々

 ユダ書の著者のユダは、教会の中に「ののしる者たち」が「こっそりもぐり込んできた」(4節)ことを記しています。

この夢見る者たちも同じように、肉を汚し、主権を退け、栄光ある者たちをののしっています。
 天使長ミカエルは、悪魔と言い争ってモーセの体について論じた時、あえてののしりの裁きをもたらすことはせず、かえって、「がおまえをおとがめになるように」と言いました。
 けれども、この者たちは、自分がわかっていないことののしっています(ユダ書8〜10)

 天使長ミカエルでさえ、裁きを主にゆだねました。
 聖書は、そういう対処を勧めています。

「愛する人たち、自分で復讐せず、御怒りに場所を与えなさい。
 なぜなら、こう書かれているからです。
 『「復讐は私のものである。私が報いるようになる」と主が言われる』」(ローマ12・19)

 それが、真の聖徒のすべきことです。
 それなのに、なぜ、この者たちは「ののしる」のでしょうか?
 10節に、こう書かれています。
この者たちは、自分がわかっていないことののしっています」

 つまり、彼らは「わかっていない理解していない」のです。
 悪口、中傷、ののしりをする人々は、自分が真に理解してはいないこと、自分には理解できないこと(あるいは、理解したくないこと)で、悪口を言ったり、中傷したり、ののしったりしているのです。
 彼らは、自分では「わかっている、理解している」と思い込んでおり、信じ込んでいるかもしれませんが、本当の理解ができていないからこそ、そう錯覚(誤解)しているのです。
 自分が「理解できない」ことで、他者を中傷したり、悪口を言ったり、ののしったりする時、それは的外れ(まとはずれ)批判となります。
 キリスト教の奉仕者や指導者は、そのような的外れ批判をすべきではなく、「静かにして、神が自分にするようにと召されたこと集中」すべきです。
 ところが、「自分は物事の裁定者であって、何らかの裁定を下す必要がある」と勘違いする時、『高ぶり』わなに陥る危険性がきわめて高くなります。

「最も恐ろしいのは、人をさばき始めると、何やら自分が立派な者になったかのような錯覚が生じてしまうことです。…
 人をさばくとき、私たちは『高ぶり』わなに陥るのです」



 使徒ヨハネののしった人物がいました。彼は、教会の中で「一番になりたがって」いた人でした。
 ゴードン・リンゼイ師は著書の中で、次のように述べています。



使徒ヨハネののしった
《ゴードン・リンゼイ》
ゴードン・リンゼイ


 ヨハネは、けんか好きな指導者、派閥を広げたがる指導者、わがままな指導者、人々の前で意地悪いことばを語る指導者、交わりを持つことに反対する指導者には、従ってはいけないことをアドバイスしています。

「私はその教会に書き送りましたが、彼らの間で一番になりたがっているディオトレフェスが私たちを受け入れません。
 そのため、私は行ったら、彼が邪悪なことばで私たちをののしりながらしている彼の数々の行いを思い起こさせることにします。
 しかも彼はそういうことで満足せず、自分があの兄弟たちを受け入れていないばかりか、受け入れたいと思っている人たちをとどめており、教会から追い出しています。
 愛する人よ、を見習わずを見習いなさい。
 を行っている人は神に属していますが、を行っている者は神を見たことがないのです(第三ヨハネ9〜11)

   ディオトレフェスは、人々に支配的態度を取り、自分勝手なことをする指導者でした。
 彼は、教会の使徒として認められていたヨハネ敵対しました。
 ディオトレフェスは、自分は人々から正しく認められてないと思い、そのため、自分に身を低くしない人々を意地悪いことばののしりました。
 彼には、いばって、無駄口をたたく性質もありました。
 ヨハネは、自分が行ったら、すぐに彼に対処すると約束しました。
 それまでの間、ディオトレフェスには従わないようにと、使徒ヨハネは人々に警告しました。

(『カリスマティック ・ ミニストリー』第16章「キリストの体の交わりから排除しなければならない時」より)
カリスマティック・ミニストリー


への誹謗中傷への誹謗中傷

 神が遣わしておられる人々への悪口・中傷について、聖書はどう教えているでしょうか?
 旧約聖書には、こう書かれています。

私の油注がれた者たちに触れるな
 私の預言者たちに
悪を行うな(第一歴代誌16・22)
だれが、イェホバに油注がれた者に手を下して、刑罰を免れるだろうか?(第一サムエル26・9)

 すなわち、そういうの行為に対して「刑罰」を免れることはない、と聖書は言っています。

ミリヤムは、もっともらしく聞こえる理屈を主張してモーセ非難しました。(民数記12・2)
彼女も、本当は、「わかっていない理解していない」一人でした。
神はミリヤムに、なぜ忠実なしもべであるモーセ非難するのかと語られ、ミリヤムの体は『雪のように』なりました。(10節)
しかし、彼女は神に立ち返り(悔い改め)、宿営に連れ戻されました。(14〜16節)

コラと仲間の者たちモーセ非難しました。(民数記16・1〜3)
それはイスラエル民族がエジプトから旅立ち、荒野に滞在していた時の事件です。神が立てた指導者モーセに対して、コラたちが逆らい、非難したのです。
けれども、聖書は何と言っているでしょうか?

地がその口を開き、彼らと彼らのものをすべて飲み込み、彼らが生きたままよみに下るなら、あなたがたは、これらの者たちがイェホバを侮ったことを知ることになる」
地はその口を開け、彼らと、彼らの家々と、コラに属するすべての人々と、彼らのすべての所有物とを飲み込んだ(民数記16・30、32)

彼らはモーセに逆らい、非難しましたが、実は、「これらの者たちがイェホバを侮った(30節)ことに気付いていませんでした。
彼らは、侮っていたのです!
彼らもまた、「わかっていない理解していない」者たちでした。
彼らはミリヤムとは違い、聞く耳を持たず、イスラエルの民全体を扇動してモーセとアロン逆らわせようともしました。(19節)
しかし、神は彼らの下の地面に割れ目を生じさせ、彼らはその中へ落ちて行きました。(31〜33節)

 イエス・キリストはこう言われました。

「まことに、まことに、あなたがたに言います。
 (イエス・キリスト)がだれを送ろうとも、その人を受け入れている人は、私を受け入れているのです」(ヨハネ13・20)

 言い換えれば、イエス様が送っておられる人を受け入れていない人は、イエス様を受け入れていないのです。
 さらに、こう書かれています。

「あなたがたが、これらの私の兄弟たちの最も小さい者たちの一人に行ったのは、この私に行ったのです」(マタイ25・40、45)

 神の子どもたちの中のだれか一人に対して善を行うにしても、悪を行うにしても、それは神に対して行うことになります。
 神の子どもたちの中のだれか一人に対して悪口や中傷を言っている人は、神に対して悪口や中傷を言っているのです!


 さらにゴードン・リンゼイ師は著書『奉仕の備え』の第1章「なぜ指導者が失敗するのか?」の中で、次のように述べています。

他者を傷付ける人々の最後
《ゴードン・リンゼイ》
ゴードン・リンゼイ


 自分のほうがずっと優れているとみなして、他人のことなど取るに足りないものと思っている人々もいます。
 ルシファーの罪は、彼の果てしない野望と、神のことを何も顧みないことでした。
 個人的野心は、一つの深刻な問題なのです。
 もしがそれを何とかしなければ、いつかがそれに対処なさることになります。

「だれでも自分高く上げる人は、低くされるようになります。
 また、だれでも自分低くする人は、高く上げられるようになります」(マタイ23・12)

 私たちはみな、お互いを必要としています。
 他の人々の援助がなければ、私たちのうちのどんなに偉大な人でも、大した働きはできないでしょう。
 指導者は、自分を助けてくれている人々に対し、少なくとも感謝を示すことはできるはずです。

 残念なことに、自分のために他人を利用しておきながら、何のためらいもなく彼らを無慈悲に排除してしまう人々もいます。
 神は、ひどく野心的な人物でも、しばらくは繁栄するのを許されます。
 確かに、彼が「自分は繁栄している」思い違いをしていること自体、彼への懲罰の一部なのかもしれません!
 しかし、キリストの体の他のメンバー傷付けておきながら、を免れることのできる者など一人もいないのです。
 キリストの体の他のメンバーの利益を犠牲にして自分自身の利益となることを推し進めようとする利己主義者は、最後は落第になり、彼のわざは、草や木やわらのように焼き尽くされてしまうのです。…

(『奉仕の備え』第1章 「なぜ指導者が失敗するのか?」より)
奉仕の備え


今は悔い改め可能な時です

 中傷や悪口やののしりは、神の御前に忌み嫌われるです。それは、その人を確実に地獄に至らせることになります。
 聖書は、おごそかに、こう告げています。
惑わされていてはいけません
ののしる者たち、…神の国を相続することはありません(第一コリント6・9、10)

 ただし、を心から悔い改めるなら、あわれみ深い神は赦してくださいます。
 聖書はこう言っています。
「もし私たちが自分のを告白するなら、彼は忠信で正しい方であられ、私たちに対してそれらの罪を赦し、私たちをどんな不義からも清めてくださいます(第一ヨハネ1・9)

 神が望んでおられることは、罪を犯している人々が地獄に行くことではなく、罪を悔い改めて天国に行くことです。
主は、ある人たちが遅いと思っているように、その約束を遅らせておられるのではありません。
 そうではなく、私たちに対して気長に辛抱しておられるのであって、だれも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに至ることを望んでおられるのです」(第二ペテロ3・9)

 ミリアムはモーセを非難して神からとがめられましたが、彼女は悔い改めました。(民数記12章)

 彼女は今どこにいるでしょうか?
 天国で彼女はタンバリンを持ち、聖徒たちとともに主の御前で踊りながら礼拝していることでしょう。(出エジプト記15・20)


コラと彼の仲間たちは、今どこにいるでしょうか?

 他方、同じくモーセを非難したコラと彼の仲間たちは、悔い改めませんでした。
 彼らは聞く耳を持たず、イスラエルの民全体を扇動してモーセとアロン逆らわせようとしました。
 しかし、彼らの下の地面が割れ、彼らはその中へ落ちて行きました。(民数記16・31〜33)
 コラと彼の仲間たちは、今どこにいるでしょうか?

 聖書はこう言っています。
地がその口を開き、彼らと彼らのものをすべて飲み込み、彼らが生きたままよみに下るなら、あなたがたは、これらの者たちがイェホバを侮ったことを知ることになる」
地はその口を開け、彼らと、彼らの家々と、コラに属するすべての人々と、彼らのすべての所有物とを飲み込んだ
彼らは…生きたまま、よみに下った。そして地は彼らの上を覆った(民数記16・30〜33)

 コラたちの行った先の「よみ(シェオル)は、ルカ16・23の「裕福な人」が行った先の「よみ(ハデス)と同じ地獄です。
 そこは、死んだすべての罪人たちがいる場所です。
 その場所の状況は、こうです。

 「…彼が地獄(ハデス)の中で目を上げると、拷問の中にありながら…
 …彼は呼びかけて言った。
 『…私をあわれんでください私はこの炎の中悩み苦しんでいます…』」(ルカ16・23、24)



あの「ののしる者たち」は、今どこにいるでしょうか?

 ユダ書に書かれている、あの「ののしる者たち」は、今どこにいるでしょうか?
 ユダが彼らの行先を教えています。彼らは、自分がわかっていないことののしっていた者たちでした。(ユダ書10)

「彼らに対しては、あの暗黒の闇永遠に保持されています」(ユダ書13)

 この「暗黒の闇」とは、すなわち地獄です。
 「悪口・中傷・ののしり」のに限定して言えば、少なくとも以下の人々が、今そこにいます。
  1. 自分がわかっていないことののしっていた者たち(ユダ書10)が、そこにいます。

  2. モーセを非難し、聞く耳を持たず、イスラエルの民全体を扇動してモーセとアロン逆らわせようとし、悔い改めなかったコラが、そこにいます。

  3. コラ同調して付き従った仲間たちが、そこにいます。

  4. 教会の中で一番になりたがり邪悪なことばで使徒ヨハネたちをののしったディオトレフェスが、その後も悔い改めずに死んだとしたら、そこにいます。

  5. これまでの歴史上、悪口・中傷・ののしりを犯して死んだ人はみな、一人の例外もなく、そこにいます。

  6. そして、今後も、悪口・中傷・ののしりを犯して悔い改めずに死ぬ人はみな、一人の例外もなく、そこにいるようになります。


彼らは、どのくらいの期間そこにいるのでしょうか?

 彼らは、どのくらいの期間そこにいるのでしょうか?
 地獄に行った人々は、いつまで苦しむのでしょうか?
 聖書の答えは、旧約聖書においても新約聖書においても、ただ一つです。

  • 悪者どもが草のように芽を出し、不義を行うすべての者が花を咲かせても、彼らは永遠に滅ぼされることになる」(詩篇92・7)
  • 「こうして、この者たちは永遠の懲罰の中へ去って行き、義人たちは永遠の命の中へ入るのです」(マタイ25・46)
  • 「あの地獄の中に、あの消えない火の中へ去って行くことより、あなたにとって良いのです。そこでは、彼らのうじ死に絶えることはなく、その消されることはありません(マルコ9・43〜48)
  • 「彼は、神をわきまえないでいる人たちと、私たちの主なるイエス・キリストの福音に聞き従わないでいる人たちに、炎の火によって報復されます。彼らは、主の御前から、また、彼の御力の栄光から、刑罰として永遠の滅びを受けるようになります」(第二テサロニケ1・8、9)
  • 「彼らに対しては、あの暗黒の闇永遠に保持されています」(第二ペテロ2・17、ユダ13)
  • 「彼らのその拷問の苦しみの煙は代々永遠に立ち上る」(黙示14・11)

 このように、地獄で苦しむ人々の、その苦しみ期間永遠であることは、旧約聖書の詩篇作者もダニエルも、また、新約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ(黙示)、パウロ、ペテロ、ユダも、はっきりと記しています。

 悪口や中傷というを犯して悔い改めずに死ぬ人が地獄で苦しむ期間は、10年でも、1000年でもなく、終わりのない永遠です。
 この地上で過ごす短い人生、生き方が、その人の永遠を決定するのです。
 死んでからでは手遅れです。今地上に生きている時間は、ひとりひとりが神の御前で敬虔に過ごすべき重要な時なのです。

「あなたがたは迷わされていてはいけません。
 神は愚弄されはしません。なぜなら、人は何を蒔こうとそれを刈り取ることにもなるからです。
 自分のに対して蒔いている人は、肉から腐敗を刈り取るようになり、御霊に対して蒔いている人は、御霊から永遠の命を刈り取るようになるからです」(ガラテヤ6・7、8)

 ですから、愛と謙遜天国に至る道であり、悪口と中傷地獄に至らせるなのです!



批判と悪口によって歩んで地獄に行き着いた牧師の実際例を、次の2で紹介しています。
おごそかな証言をお読みください。


次へ 2
的外れの批判をして地獄に行った牧師


愛と謙遜天国に至る道・悪口と中傷地獄に至らせる
  1. 悪口と中傷地獄に至らせる
  2. 的外れの批判をして地獄に行った牧師
  3. 他人のしもべを罪に定めるあなたは何者ですか
  4. 批判者たちが見落としていること
  5. 一変した牧師の生涯
  6. ケネス・E・ヘーゲン師への『的外れ』批判1
  7. ケネス・E・ヘーゲン師への『的外れ』批判2
ゴードン・リンゼイケネス・E・ヘーゲンマイケル・H・イーガーロダリクスジーン・コールマン


NEW 重要
サタンのこの大うそが信者たちを地獄に送っている!!
地獄には私のような"クリスチャンたち"がいた!!

ローリー・ディット

 私はみなさんに、サタンがついてきた最大のうそについてお話ししたいと思います。
 彼が大ぜいの人々を地獄に連れて行くためにです。
 とても大ぜいの人々をです。
 私は地獄にいた時、『クリスチャンたち』がいる場所にも行きました。
 地獄には、ちょうど私のような"クリスチャン"の人々がいました!!

 …この一度救われたら、ずっと救われたままである』の教えは、完全なうそ偽りなのです。…
 そして、地獄には、このうそを信じている大ぜいのクリスチャンたちがいたのです!
 そういう人々の一人にならないでください!
ディット

ディット
(クリックで拡大)


NEW重要
福音派内部異端_カルビニズム
  • 猛威を振るう『羊の服を着た

  •  …イエス様は、羊の服を着た彼らは、「内側は強奪するです」と言われました。 何を「強奪」するのでしょうか?
     羊たちの「永遠の命」です! …
  • 真の聖徒たちが警戒すべき三つの
  • 羊
    霊的に死んだ

    カルビニズムは…
    ぞっとする冒涜的なこと 人類にとって最もたちの悪いもの 血に飢え渇くモロク 彼の宗教悪魔信仰であった これは異端でなくて何でしょう?
    フィリップ・メランヒトン ンラッド・シュリュッセルブルグ フィリップ・ニコライ トマス・ジェファーソン
    [狭い門を通って入る少数の人々]
    [広い門を通って入る大勢の人々]
    カルビニズム偽りの教え 英語動画ページ




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    ……




    ゴードン・リンゼイ師の前述の二冊の著書奉仕の備え』『カリスマティック ・ ミニストリーには、「なぜクリスチャンや指導者が失敗するのか?」「失敗しないための備え」などのテーマに関して、非常に貴重な示唆に富む内容が、実際例とともに収録されています。
     著者はこう述べています。「本書に記されていることが多くの人たちに役立つものとなることを、私は確信しています。本書の内容が、信徒たちにとっても価値あるものとなるよう望んでいます。…」
     すでに奉仕の働きに携わっている人にも、これから奉仕の働きに就こうとしている人々にも、関心のあるすべてのクリスチャンの本です!
    奉仕の備え カリスマティック・ミニストリー 天国と地獄…聖書の教え

    天国と地獄…聖書の教えから、『聖書は地獄について何と教えているのか?』『黄泉(よみ)』『ハデス・シェオル・ゲヘナ』『地獄に行かないためにすべきこと』『なぜ天国に入れないのか?』『天国についての聖書の教え』等の重要な教えを理解することができます。天国と地獄についての聖書的土台を据えるためにも、本書をします。

    ゴードン・リンゼイ師について
    《ゴードン・リンゼイ》
    ゴードン・リンゼイ

    1970年、聖書学校「クライスト・フォー・ザ・ネイションズ」(CFNI アメリカ・テキサス州)を妻のフレッダ・リンゼイとともに設立。ほかに、世界の教会建設支援、文書伝道、イスラエルにおけるユダヤ人伝道等も展開。CFNIの働きは、現在は息子のデニス・リンゼイらが受け継ぎ、世界で宣教活動が行われている。

    ゴードン&フレッダ・リンゼイのミニストリー

    ゴードン・リンゼイ師の著書
    病人をいやす方法(ケネス・E・ヘーゲン師共著)
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